レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)
【種類】レオパードゲッコー
【和名】ヒョウモントカゲモドキ
【学名】Eublepharis macularius
【分類】爬虫綱有鱗目トカゲモドキ科
【全長】25cm前後
【寿命】10〜15年
【原産】パキスタン、アフガニスタンなど
【温度】25〜30度
【湿度】60%前後
【食性】肉食・昆虫食
【飼育設備】ケージ、床材、パネルヒーター等、水入れ、シェルター(個体によっては必須ではない)
言わずと知れた大人気種!
特に目を引くのがそのモルフ(品種)の多さ。
ハイイエロー、タンジェリン、マックスノーを初めとした数々のモルフ。
コンボモルフにすると数え切れないほどのカラーバリエーションが存在します!
同じモルフでも皆それぞれ模様も色も顔つきも全然違うので好みの子を見つけることや、飼育していく中での色合いの変化を楽しめるとてもオススメの爬虫類です!
ヤモリには瞼(まぶた)がありませんが、トカゲモドキには瞼があります。
片目をつぶるとウインクしてるように見えたりして可愛らしさ抜群。たいへん表情が豊かで、何かもの言いたげにこちらを見つめられた日には…もうたまりません。
地表性のヤモリになりますがレイアウト次第ではよじ登ったり砂を掘ったり等色々な動きが見れます。普段脱皮の皮を剥いてそのまま食べてしまうので手袋や尻尾の皮の落し物があるとラッキー(*˘︶˘*)
【飼育における注意点】
・驚いたりすると尻尾を自切してしまうことがあります。再生はしますが完全に元の形には戻りません。本種にとって尻尾は栄養を溜め込む大事な部分ですので気をつけましょう。
・脱皮したあとはきちんと全部脱げてるか確認しましょう。(特に足やしっぽの先)脱皮不全になると、そこから壊死したりしてしまうことがあります。
・カルシウム不足によるくる病に気をつけましょう。骨の変形が主な症状ですが、全身の状態に影響します。栄養バランス(カルシウム:リン比)の偏った食餌が主な原因となります。栄養バランスが考えられた人工餌を利用したり、昆虫などを与える際にはカルシウムパウダーを使用するなど工夫しましょう。※カルシウムの吸収を助けるビタミンD3入りのサプリメントもありますので上手に利用しましょう。
・消化不良や吐き戻しに気をつけましょう。温度が適切かどうか?食べ過ぎではないか?餌の状態(鮮度や温度、大きさなど)を確認してください。その他ストレスなどが原因の場合もありますので、普段からの様子をよく観察してあげてください。
・飼育中に、具合が悪そうだったりいつもと違った様子が見られた場合は、爬虫類を診察できる動物病院などを受診することをおすすめします。
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